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健全性および業績の状況 明治安田生命 | MEIJIYASUDA INFORMATION 2008 VOL2

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Academic year: 2018

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(1)

I N F O R M A T I O N 2 0 0 8 V o l . 2

1 2

明治安田生命の健全性および 業績についてご報告いたします。 

∼お客さまに安心をお届けするため、これからも堅実な 経営に取り組んでまいります∼

ソルベンシー・マージン比率とは、大災害や株価の暴 落など、通常の予測を超えて発生するリスクに対応で きる支払余力を有しているかを判断するための行政 監督上の指標の一つです。この数値が2 0 0%を下 回った場合は、監督当局による業務改善命令等の対 象となります。

平成20年度上半期末のソルベンシー・マージン比率 は、1,267.8%と十分な支払余力を確保しています。

1,267.8 %

ソルベンシー・マージン比率

ソルベンシー・マージン比率の推移 実質純資産額の推移

実質純資産額とは、有価証券や不動産等を時価評 価した資産から、ご 契 約にかかわる各種負債等を 差し引いたものであり、保険会社の健全性の状 況 を示す行政監督上の指標の一つです。

平成20年度上半期末の実質純資産額は、4兆1,854 億円で、一般勘定資産に対する比率は17.3%と十分 な水準を確保しています。

4 1,854 億円

実質純資産額

平成18年度末 平成19年度末 平成20年度 上半期末

41,854億円 45,384億円

57,686億円

ソルベンシー・マージン比率について、より詳しくご理解いただくために

ソルベンシー・ マージン比率

1,267.8%

ソルベンシー・マージン総額には、 次の額が含まれています。

●基金等 ●価格変動準備金

●危険準備金 ●一般貸倒引当金 など

次のようなリスクを数値化しています。

●保険リスク相当額(大災害の発生など)

●第三分野保険の保険リスク相当額

●予定利率リスク相当額(運用環境の悪化など)

●資産運用リスク相当額(株価の暴落など)

●経営管理リスク相当額

●最低保証リスク相当額

4 兆 1,671 億円

リスクの合計額

(通常の予測を超えて発生するリスク)

×

6,573 億円

ソルベンシー・マージン総額

(支払余力の総額)

1 2

A 生命保険会社の健全性を表わす代表的な指標には、行政監督上の指標であ る、ソルベンシー・マージン(支払余力)比率と実質純資産額があります。

株価の下落など経済環境が厳しさを増すなか、当社は予測を超えたリスク にも十分対応できるソルベンシー・マージンを確保しています。

また、実質純資産額は健全な経営のために十分な水準を確保しています。

生命保険会社の健全性を表わす指標は何ですか?

生命保険会社の健全性を表わす指標は何ですか?

平成18年度末 平成19年度末 平成20年度 上半期末

1,267.8 1,314.1

1,354.9

200%

Q

平成18年度末からの株価の推移

平成18年度末以降の株式市場は、日経平均 株価が一時18,000円を超える場面もありま したが、米国をはじめとした経済環境の悪化 とともに平成20年度上半期末には11,259円 となるなど、低迷が続いています。このような 厳しい環境下においても、当社はソルベン シー・マージン比率、実質純資産額ともに、 トップレベルの水準を堅持しています。なお、 平成20年度上半期末における当社が保有す る株式の含み損益がゼロとなる水準は、日経 平均株価で7,500円程度です。

※当社の含み損益については、P3をご覧ください。

11,000 12,000 13,000 14,000 15,000 16,000 17,000 18,000 19,000

平成19年

3月 平成20年3月 平成20年9月

(円)

平成18年度末 17,287円

平成19年度末

12,525円 平成20年度上半期末 11,259円

日経平均株価の推移

(2)

I N F O R M A T I O N 2 0 0 8 V o l . 2

3 4

含み損益とは、保有している資産の時価と帳 簿価額(取得価額)との差額を指し、保険会 社の企業体力を表わすものの一つです。 平成20年度上半期末は、一般勘定資産全体 で2兆387億円の含み益を確保しています。

2 387 億円

含み損益

各資産における含み損益の状況は次のとおりです。

(平成20年度上半期末)

(注1)土地には借地権を含めています。

(注2)その他は、買入金銭債権・デリバティブ取引等です。 

株 式

1

3,350

億円

その 他(注2)

△168

億円 土 地(注1)

5,084

億円

外国株式等

591

億円 公社債

1,454

億円 外国公社債

74

億円

当社は、生命保険契約の負債特性をふまえ、 長期安定的な収益の確保が期待できる公社 債や貸付金などを中心に資産運用をしてい ます。収益力向上を図るために、適切なリス ク管理のもと、株式や外国証券などの価格 変動資産による運用も行なっていますが、サ ブプライム・ローン関連商品など、大きなリス クを抱えた金融商品への投資はありません。

資産の構成

格付

格付とは、会社の収益力・財務状況などを、さまざまな角度から総合的に評価し、わかりや すい記号で表わしたものです。

※「保険金支払能力格付け」(R&I)は、保険会社の保険債務が約定通り支払われる確実性についての意見です。「保険財務力格付け」(S&P)は、 保険契約の諸条件に従って支払いを行なう能力に関して保険会社の財務内容を評価した意見です。「保険会社財務格付」は、保険会社の財務力 についての評価を表わすもので、保険契約者債務にかかる保険会社の支払能力に対して付与されます。

※上記の格付は、当社が依頼して取得したものです。

※格付は、個別の保険契約の加入・解約・継続を推奨するものではありません。

※格付は、上記時点での格付会社の意見であり、将来的に変更・保留・撤回されることがあります。

A +

日本格付研究所

(JCR)

保険金支払能力格付け

A +

格付投資情報センター

(R&I)

保険金支払能力格付け

A

(Excellent) AMベスト社

保険財務力格付け フィッチ・レーティングス

保険会社財務格付

A +

含み損益の状況はどうですか?

含み損益の状況はどうですか?

格付会社からの評価はどうですか?

格付会社からの評価はどうですか?

健全な財務内容で、独立した第三者機関である格付会社から高い評価を

得ています。

A

リスク管理債権

リスク管理債権とは、貸付金のうち、返済状況が正 常でない債権を「破綻先債権」「延滞債権」「3ヵ月 以上延滞債権」「貸付条件緩和債権」の4つに区分 した総称です。

平成20年度上半期末のリスク管理債権額は301億 円、貸付残高に対する比率は0.49%と、きわめて低 い水準を堅持しています。

不良債権の状況はどうですか?

不良債権の状況はどうですか?

不良債権の状況を表わす指標に、リスク管理債権額およびその貸付残高に

対する比率があります。当社では、厳正な自己査定を実施しており、

ともにきわめて低い水準を堅持しています。

A

サブプライム・ローン関連商品への投資はありません。

なお、当社の資産運用は、長期安定的な収益が期待できる公社債や

貸付金などが中心となっています。

A

Q Q サブプライム・ローン関連商品への投資はありませんか? サブプライム・ローン関連商品への投資はありませんか?

Q

Q

0.49 %

リスク管理債権額の

貸付残高に対する比率

(平成20年度上半期末)

株式や公社債、土地等主要な資産において含み益を確保するなど、

バランスのとれた堅実な資産内容で、十分な企業体力を有しています。

A

(平成20年度上半期末)

(平成20年11月1日時点)

0.49

貸付残高6兆1,118億円

38.3% 25.3% 15.6%

■公社債………

■貸付金………

■株式…………

■外国証券………

■不動産…………

■現預金・その他 … 11.1%

4.4% 5.4%

(一般勘定資産全体) 一般勘定資産の構成

公社債や貸付金などの 安定収益資産を中心に運用 公社債や貸付金などの 安定収益資産を中心に運用 公社債や貸付金などの 安定収益資産を中心に運用

A

スタンダード&プアーズ

(S&P)

保険財務力格付け 

(3)

I N F O R M A T I O N 2 0 0 8 V o l . 2

5 6

生命保険会社の売上高を表わす指標には、保険料等収入があります。当社の

平成20年度上半期における保険料等収入は、1兆2,915億円と前年と同水準です。

A A 運用面において収益力の向上を図るとともに、責任準備金の追加積立を計画的に

行なうことで、逆ざやの早期解消と財務基盤のいっそうの強化に取り組んでいます。

平成19年度から3年間にわたり、計画的に責任準備金の積増しを実施し(注)、将来の逆ざや の早期解消と財務基盤のいっそうの強化に取り組んでいます。平成20年度上半期には、 593億円の積立てを実施し、3年間の計画に対する積立率は73.5%となっています。

(注)平成8年4月1日にご契約いただいた個人年金保険を対象に、予定利率2.75%を用いて責任準備金を計算して生じた差額を、追加責任準備   金として段階的に積み立てます。

  なお、平成22年度以降も新たに年金支払を開始するご契約については、年金開始部分につき、年金開始の都度対応します。

責任準備金の追加積立

A 生命保険会社の収益力を表わす指標には、基礎利益があります。

当社の平成20年度上半期における基礎利益は、1,859億円と

安定した収益力を有しています。

平成20年度上半期にお役に立った保険金・年金・給付金は

8,767億円でした。

A

基礎利益とは、保険料等収入や保険金・ 事業費支払等の保険関係の収支と、利息 及び配当金等収入を中心とした運用関係 の収支からなる、生命保険会社の基礎的 な期間損益の状況を表わす指標です。 平成20年度上半期の基礎利益は、1,859 億円と安定的な収益力を確保しています。

※基礎利益から、有価証券等の売却損益や評価損、保険財務  健全化のための臨時的な費用、税金などを加減した最終的  な剰余を、事業年度末決算において定款に従い配当として  ご契約者に還元しています。

1,859 億円

基礎利益

保険料等収入とは、ご契約者から払い込まれ た保険料による収益で、生命保険会社の収 益の大部分を占めています。

平成20年度上半期の保険料等収入は、個人 保険・個人年金保険で7,875億円と前年同期 を上回り、団体保険等を含めた全体では1兆 2,915億円と前年と同水準となっています。

1 2,915 億円

保険料等収入

保険料等収入の推移

●費  差 保険料算定時に想定した事業費率に基づく事業 費支出予定額と実際の事業費支出との差額

●危険差 保険料算定時に想定した保険事故発生率に基づ く保険金・給付金等支払予定額と実際の保険金・ 給付金等支払額との差額

●逆ざや 保険料算定時に想定した利率に基づく予定運用 収益と実際の運用収益との差額

当社では、お支払いもれやご請求案内もれのない、支払管理態勢を構築し、確かなお支払い に取り組んでいます。詳細については当社ホームページをご覧ください。

運用環境の大幅な変化等に備えた準備金の積立てについて

当社は、価格変動リスクや保険リスク等のさまざまなリスクに備えるため、価格変動準備金や危 険準備金等を積み立て、健全性の高い財務基盤の構築に努めています。この結果、平成20年 度上半期末時点で、価格変動準備金は2,183億円、危険準備金は7,272億円となっています。

明治安田生命保険相互会社ホームページ http://www.meijiyasuda.co.jp/

生命保険会社の売上高にあたる指標は何ですか?

生命保険会社の売上高にあたる指標は何ですか?

Q Q 逆ざや解消に向けて取り組んでいることはありますか? 逆ざや解消に向けて取り組んでいることはありますか?

生命保険会社の収益力を表わす指標は何ですか?

生命保険会社の収益力を表わす指標は何ですか?

Q Q 保険金や給付金等の支払状況はどうですか? 保険金や給付金等の支払状況はどうですか?

お役に立った保険金・年金・給付金

保険金4,232億円

(15万3千件)

うち死亡保険金 2,069億円

(5万5千件)

給付金2,686億円

(233万6千件)

年金1,848億円

(215万6千件)

平成20年度上半期にお支払いした保険金・ 年金・給付金の合計は、464万6千件、8,767 億円でした(1日あたりのお支払いは約2万5千 件、約47億円)。これからも確実・迅速なお支

払いに努め、お客さまに確かな安心をお届けします。

※給付金には、入院給付金・手術給付金のほか、ハッピーL.A.ボーナスやお祝金なども含めています。

8,767 億円

合計8,767億円

(464万6千件) 平成19年度

上半期 平成20年度上半期 平成18年度

上半期 基礎利益

費 差 危険差 逆ざや

2,202 716 2,087

△601

2,154 520 2,004

△370

1,859 457 1,703

△302

(単位:億円)

(平成20年度上半期) 平成18年度

上半期 平成19年度上半期 平成20年度上半期

12,915億円 13,379億円

12,896億円

7,628億円 4,999億円

7,490億円 5,631億円

7,875億円 4,790億円

個人保険  + 個人年金保険 団体保険  + 団体年金保険

その他

基礎利益の内訳(三利源)

参照

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